一念通天
Behind The Scenes就職活動が始まっているようです。
私が就活生だった頃のお話をします。
PVのディレクターになりたくて色々受けてましたが、当初、PMだのPだのDだのいろんな仕事があるのが厄介でした。
1. PMとDの違いがよくわからなかったわたし。
大学3年生の冬。
PVのディレクターになりたいなぁ〜と思っていた私。
美大出身ではないので、周りに演出関係を受ける人・・・ゼロ!!!(汗)
OBもあまりいないので、OB訪問もできず。
色々調べていると「制作を行っています!」と語るプロダクションがいっぱいあることに気づきました。
【「映像の制作を行っています!」 募集職種:プロダクションマネージャー】
「制作だと!? ここにエントリーすればディレクターになれるのでは!!!」
「制作」という言葉に惑わされて、次々「プロダクションマネージャー」とやらにエントリーしていきました。
もうご存知の方はわかるかと思いますが、「制作」と「演出」は全くの別物です。
・制作=映像を完成させるための事務的な手続きや段取り作り、調整を行います。(←プロダクションマネージャーです)
・演出=映像をこんな風に仕上げようとか、こんなカットで撮ろうとか、こんな雰囲気にしようとか…を決める人です。(←ディレクターです。場面によって、「ディレクター」「演出職」「監督」など言い方は様々な模様。)
2. プロダクションマネージャーからディレクターになれるのか
ビヨゴンを受ける前のこと。別の映像プロダクションを受けたときのことです。
面接官は「プロダクションマネージャー」を求めているのに、私は「ディレクター」を目指している。
面接がアンジャッシュのコント状態になっていきました。
そして私は聞いてしまいました。
わたし「・・・あれ、もしかしてプロダクションマネージャーってディレクターになれないんですか?」
某社面接官「(ポカーン)・・・ウチの場合プロダクションマネージャーは最後、プロデューサーになるからね。もしディレクターになりたいなら「ディレクター候補」「演出職募集」って書いてあるところを受け直してみな。」
そして調べて出てきたのがビヨゴンピクチャーズでした。
【募集職種:プロダクションマネージャー(ディレクター候補)】
「で、出た〜〜〜!!ディレクター候補だ〜〜〜!!!」
※ 私が受けた当時の話です。
ビヨゴン2018新卒採用はプロダクションマネージャー「ディレクター候補」「プロデューサー候補」です。
他のプロダクションのサイトもよく見ると、
・プロダクションマネージャーを募集している会社
・ディレクターを募集している会社
・プロダクションマネージャーを経て、ディレクターになれる会社
・プロダクションマネージャーを経て、プロデューサーになれる会社
・プロダクションマネージャーを経て、ディレクター・プロデューサーいずれかになれる会社(2018年ビヨゴン新卒採用がこれ)
・・・などがあるようです。
う〜ん、ややこしい。。。
写真は学生時代バイトしてた塾にて。教え子のノートの表紙。がんばれ就活生っ!