それぞれの形には意味がある
Behind The Scenes学生時代、スノボに行くときにウエアを買うお金がなく
下手なくせに私服で滑っていた男、後藤です。
プロダクションプロデューサーとして携わった映画「緑色音楽」が
本日、一般公開を迎えます。
一人でも多くの方に見ていただきたいです。
今回は映画ということで台本をしっかりと製本しました。
実はこれ、作るまでは漠然と「映画だから台本作るでしょ、そりゃあ」と思う程度でした。
ちょっと形から入る感じもありました。
でもそれは大きな間違いであることに作ってから気付かされました。
今回、台本を製本することで
スタッフ、キャストの気持ちを一つの方向に向ける役割や
迷ったときに戻るべき指針を形にする役割など、さまざまなメリットがあることがわかりました。
また、完成した今、とても大事な思い出としても役立っています。
ペーパーレス化も進み、データでさまざまなことが済んでしまう昨今ですが、
状況に応じて台本作成というチョイスも選択肢に加えていきたいと思っています。