とってもせきららな話
Behind The Scenes就活生のみなさんとお話しする機会が増えました、手塚です。
本当にみなさん真面目で、将来をちゃんと考えてて、、身が引き締まります。
・・・というのも、私はそんなんじゃなかったのです!!
学生時代、ちょっと自主制作でヨイショされて、(やめて)
私は天才っ!!!だと思い込んで(もうやめて)
就職せずフリーでやってこうなんて思ってた時期もありま(やめるんだ!)
・・・・・・
いやでも↑こういうこと思う学生さん、意外と多いのではないでしょうか。
その一方で、
周りがインターンや面接に行きはじめたり、内定をとると 焦る焦る。
そもそもフリーでやってけるほどの能力や人脈もなく…
何よりも”映像でものを語る”ということを極めたいな!と思った時に
自分の力だけでやるのは限界があることを察しました。(笑)
まだ1年ほどしか経験していませんが、様々な”師匠たち”のもと、職人の技を学び取る方を選んで正解だったなと思います。
例えば私の業務のひとつである、映画の予告編の編集も、簡単なようで難しい。
たった1カットの映像で全体の印象が変わるなんてことも。
たった1カットの映像がちょっと入るだけで、伝えられるメッセージや与える印象の幅が広くなることも。
何かを簡潔に伝える時に、どの画をチョイスすればよいのか、ということも、
自分だけで極められることじゃなかったなぁと思います。(もちろん他にもありますが)
また、優れた役者さんや、アーティストさんのパフォーマンスを撮影する機会も多々あります。
彼らのパフォーマンスを前に、どうすれば伝わるのか、人の心を動かせるのかといった、ものづくりの根本的な部分を学んでいます。
また、表現者として何歩も先を行く被写体のみなさんたちと、
対等に渡り歩いていけるよう、自分自身も成長せねば…と思います。
もちろん、カタツムリの件等々、大変なこともありますが(笑)
これまで映像が大好きで大好きで生きてきて、
あ〜もうもっといい映像撮れるようになりたーいともんもんしてた末に、
映像のプロたちと毎日仕事できるってのは、素直にハッピーです。
映像屋なのにカメラロールつまんないわたし。
ある映画監督が「本当に撮りたいと思うものと出会うまでカメラを持ち歩くな」と言ってたような気がするのでよしとしよう…(何